まずアメ横南詰からの店頭風景。凄く大勢の人の流れがユニクロへとぞろぞろと向かってます。全ての人が吉池/ユニクロへ流れ込む訳じゃないのですが、これだけの方々が店の前を通るという絶好の立地。
正面から入店すればこのTシャツの巨木がお出迎え。ドーン!。「開店」てそりゃ、見ればわかるけどなんとも度胆を抜く演出。
クリスマス商戦のツリーかよ。
これを実現するために2Fの売り場削ってまでして吹き抜けを作ってある。
そして建物の一階は通り抜けを前提に作られていて南北方向の店舗内通り抜けの他、一階のユニクロと吉池の魚介類売り場の間には東西方向の自由通路が開けられていて自らの建物の中をどんどん通らせる構造になっている。また同時に新鮮なものであっても魚介の匂いをユニクロ側へは遮断する役目も負っている。
この通り抜け前提の構造はとりあえず来店の意志のない人も店の中を通行させようという意図によるもので、ある種乱暴なほどの機会創出への意欲には恐れ入る。今日、明日のレベルではどうかとおもうが、周辺の飲食店の店員が皆ユニクロのTシャツを着ている光景が近くみられることだろう。
もうすでに、便利な通路として利用されていることと思うがこの先の梅雨どきや、真夏の夕立ちの際にこの雨をしのげる自由通路の威力は如何ほどのものか。
前の投稿で提起した外人さんは来てたのか?というと来てましたね。それも絵に描いたような方たちが。東南アジアのいずれかの国からいらっしゃってたようです。
ここに来るまでに、秋葉原のヨドバシと多慶屋でお買い物なさったようですね。お国に帰れば裕福な階層に属する方たちなのな?
さて、もう一つ、これも前の投稿で提起したジジババへの誘引効果はというと、ほれ。しっかり効いておるようですよ。
明るさと清潔さは従来のユニクロ/GUの基準のまま、アメ横風のカオス感を演出し敷居を下げられてさまざまな思いを想起させられ思わず店に入ってしまうという感じでしょうか。
入れば、そのつもりで待っている店舗スタッフが自分たちに合わせたスピードで接客してくれる。
あと、たとえば、「多慶屋で買い物しました御徒町からJRで帰りますよ」なんて思ってる高齢者が御徒町駅でふと向こうの明るいとこに目をやれば
↓ これ。
おっ吉池がきれいになったね。てんで、つい足を伸ばす。すると「へぇー、ユニクロ!」一度店舗に足を踏み入れてしまえば、再来店の敷居は一気に下がる。で安いから買う。すると、ファッションの趣きが変わる。すると周りから「××山さん最近若いねー」「実はこれこれかくかくしかじか」でじわっと周囲へ伝染するのだ。高齢者の事だから行動の変化は遅く静かだ。ちょっと周りから見ると気が付かれないかもしれない。
巣鴨地蔵通りの方たちはもし売上が落ち込んだ時にこの店舗の影響に思いを馳せる事が出来るのでしょうかね。まぁ、その前に近隣のユニクロに影響が及び統廃合が始まるでしょうがね。
でも対策打つなら、実際影響出てからじゃ遅いですね。今のうちから動かんとね。
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