【取材日2012年1月15日)初発表時 Team ABOUT K-TAIへの道へ発表】
最大斜度50パーセント(パーミルではないところに注目)の現役古道。その頂に按針塚(徳川家康の外国情勢顧問ウィリアム・アダムスの墓所)があることから江戸時代初期にはこの道が開削されていたのではないかと推測される。
驚くことに尾根の部分に相当数の住居があり、かなりの数の住民がいらっしゃるようだ。そしてみな自動車を所有している世帯ばかり。
↑なんと砲台構築の資材運搬のための道なんですと!
「山行が」のレポート当時の写真と比べると右側の崖の藪が刈り払われ、真新しいワッフル法面で覆われています。入口左手のものは当時すでにありましたから、やはり震災後に急いで覆工工事を行ったのでしょうか?或いは、左の崖の施工済みの部分は無事で右側の崖に崩壊が見られたのかもしれませんね。横須賀市にはワッフル法面がたくさんあるようですから発注側も受注側もやると決まれば早いんでしょう。
近辺の住宅のなかには先の震災のゆれでさぞかし肝を冷やしたろう、と思うような構造のものもありました。ま、余計なお世話と言われればそれまでですが。
京急線逸見か横須賀線、田浦駅か横須賀駅から成人男性で30分あればまぁ着くでしょう。
そのループ道です↑。その名も「の々字橋」。こういうのが湘南地区には最低あと二つあるようですからそれも見てみたいですね。
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